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共感と自己満足の間

共感と自己満足の間_a0204724_9385883.jpg

Canon EOS 7D + EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4×II + ND8




南部杯(JpnⅠ)はダートコースで行われるため、朝一開門ダッシュで最前列に行っても撮影しにくいため、
この日は指定席からの撮影になった。指定席は5.6階にあるため全体を見渡せる絶好の場所にある。
唯一の欠点は馬が遠いこと。アップで迫る撮り方はできない。
しかし、先にも書いたが、絶好の場所であるのは間違いない。アップで撮るだけが競馬写真ではないと思うからである。

この日はメインの南部杯を除いては、頑固なまでに流し撮りしてみようと思った。
今日載せた画もジャンルでいえば流し撮りだと思う。よく見ると背景が流れていると思うが分かりにくいかも。




おきてがみ








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先日どこかの雑誌でみて、ちょっと・・というか、かなり気になったことがある。

“自己満足の写真ではなく、共感できるものを・・” とあった。


写真は人に見てもらってこそ、存在する価値があると個人的には思っている。
他者に伝わらないような訳の分からないものを自信満々に発表するのはいかがなものかと思うこともある。

ただ、自己が満足できないような写真を他者が共感するようなことがあるだろうか?と疑問をもった。

まれにそんなことがあったとしても、それは共感とはいえない気がする。自分が満足できていないものを
共感してもらいたいとは思わないから。。

共感とはなんだろう。
たぶん一言では言い表せないような複雑な過程を経て(あるいは一瞬のことかもしれないが)、はじめて“共感”されるのだろうけど、
私は最初に必ず“自己満足”があるものと確信している。
共感とは自己の満足をともに分かち合ってもらうこと、ではないかと思っている。



だって、そうじゃないと写真が撮れないじゃんって思う。

自分は良いと思ったけど・・ 自分以外の“共感”が得られそうもないから・・ 違うものを撮る・・

一度でもこんなことを思ったら、写真以外のことを趣味として楽しんだ方がいいのではないだろうか。



先日感じた違和感をここに記す。



※ 今回は自分の日記みたいな感じで記事を書きましたのでご了承くださいm(_ _)m
 by Sunny×Sunny| by brian_h | 2011-10-17 10:38 | 馬がいる光景
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